電気機関車「デキ」
 
 凸形の車体をもって「上州のシーラカンス」の愛称で呼ばれ、上信電鉄の名物となっております。大正13年(1924年)、電化直前にドイツのシーメンスシュッケルト社から3両が購入され、わが国で最も古い電気機関車として活躍してきました。
 デキは長さ9.18m、幅2.6m、高さ3.87m、重さは34.5tで、50kwの動力を4台登載し、セメント、石灰石などを輸送してきました。貨物営業廃止に伴い、平成6年9月23日の運転を最後に引退し、その後は工事列車、イベント列車として運行してきました。
 昭和61年度にはエバーグリーン賞(鉄道友の会)を受賞しています。また、鉄道愛好家のあいだで人気が高く、合格祈願列車やふるさと音楽列車など各種イベントにも活躍しました。
 なお、「デキ2号」は沿線の富岡市に寄贈され、もみじ平総合公園内に展示されています。



 デキのあゆみ
明治28年12月 上野鉄道株式会社設立
明治30年 9月 高崎~下仁田間全線開通(33.7km)
大正13年12月 全線電化・軌間拡張
デキ1号・デキ2号・デキ3号運行開始
昭和39年 5月 上信電鉄株式会社に社名変更
平成 6年10月 貨物営業廃止  工事列車・イベント列車として運行
平成 7年 3月 デキ2号富岡市へ寄贈(もみじ平総合公園にて展示中)
平成19年 3月 デキ1号、デキ3号 検査・修繕のため運行休止
平成23年 4月 検査・修繕完了 運行再開

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     デキを愛する会ホームページ(外部リンク)
     上信電鉄デキ1形電気機関車-Wikipedia(外部リンク)